ヤマエンゴサク


                                           ’01.4.21撮影



                           ’01.4.21撮影

雨降りのヤマエンゴサクは一段と生き生きしています。
水を得た魚のよう。



                           ’04.4.17撮影

淡青紫色、淡紅紫色、淡青色のもの、淡い色が多いです。

くじゅう(大分県)
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ヤマエンゴサク(山延胡索)/ ケシ科 キケマン属 多年草 /4〜5月/ 本、四、九 
  別名はヤブエンゴサク。山野の林内。高さ10〜20cm。葉は柄があり、2〜3回3出複葉、
  小葉は円形のものもあるが、ふつう卵形〜披針形で3〜4裂する。苞は歯牙か欠刻がある。
  茎頂に青紫色の花を総状につける。花は筒形で長さ1.5〜2.5cm。刮ハは披針形〜
  卵状楕円形。
 <似たもの>
  ジロボウエンゴサク :苞は全縁。花の長さ1.2〜2.2cm。刮ハは線形。関東以西〜九州。
  エゾエンゴサク : 苞は全縁〜3裂。花の長さ17〜25mm。北〜中部以北。
  ミチノクエンゴサク : 苞は歯牙か欠刻。花の長さ10〜13mm。北〜中部以北の日本海側。

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