チョウジソウ









花は淡青紫色なのでさわやかに見えますが、キョウチクトウ科なので、やはり全草有毒だそうです。
平開した花を横から見ると丁字形なので、丁字草。
花序には数個花をつけますが、まばらです。
クローズアップ撮影をしようとしたら、AFがうまく出来ない!?
カメラが迷う原因は花筒の入口は毛。AFは産毛が苦手なようです。

花筒の先は5裂していますが、雄しべが見えないくらい入口は毛で覆われています。
AFが迷う原因はわかりましたが、この毛は何のためにあるんだろう??




’12.6.7撮影 くじゅう(大分県)
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 Amsonia elliptica (Thunb.) Roem. et Schult.
チョウジソウ(丁字草) / キョウチクトウ科 チョウジソウ属 多年草 / 5~6月 / 本、九
川などのそばのやや湿った草原。草丈40~80cm。葉は互生、披針形で長さ6~10cm、幅1~2cm。先は鋭く尖り、基部は心形で全縁、無毛。普通互生するが、時に一部対生する。花は茎頂に集散状に多数つく。花冠は高杯状、淡青紫色~青藍色、直径約13mm。筒部の内側には毛があり、先は5裂し、裂片は狭長楕円形で平開する。果実(袋果)は2本の円柱状、長さ5~6cm。種子は多数あり、長さ7~10mm、両端は斜切形。

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