ツクシシャクナゲ
’01.5.27撮影 三俣山(大分県)
ホンシャクナゲとのわかりやすい違いは
ツクシシャクナゲは花冠の先端が7裂していますが、ホンシャクナゲは5裂です。
’01.5.27撮影 三俣山(大分県)
’01.5.27撮影 三俣山(大分県)
ツクシシャクナゲも満開です。\(^-^)/
’09.5.8撮影 渡神岳(大分/福岡県)
’09.5.8撮影 渡神岳(大分/福岡県)
’09.5.8撮影 渡神岳(大分/福岡県)
’09.5.8撮影 渡神岳(大分/福岡県)
ツクシシャクナゲが咲く登山道は華やぎます。
風にゆれて、ピンクの花たちが輝きます。
Rhododendron japonoheptamerum Kitam. var. japonoheptamerum
ツクシシャクナゲ
(筑紫石楠花)/ツツジ科 ドウダンツツジ属 常緑低木/5~6月/本(紀伊半島)、四、九
ツクシシャクナゲは花冠の先端が7裂するのに対し、ホンシャクナゲは5裂する。高さ3~4m。若枝や若葉には柔らかい黄褐色の枝状毛が密生する。葉は互生し枝先に集まってつき、葉身は倒披針形~長楕円形、長さ8~20cm、幅1.5~4cm。先は鋭頭、基部はくさび形、全縁。質は革質で光沢があり無毛、裏面には褐色の長い綿毛が密生する。花柄は1.5~3cm。花は枝先の短い総状花序に5~12個つき、花冠は紅紫色~淡紅紫色、漏斗状鐘形で径4~5cm、7裂する。雄しべは14本、花糸の毛はわずか、子房には長毛が密生する。果実(蒴果)は円柱形で長さ1~2.5cm、褐色の毛が密生する。花の白色の品種をシロバナツクシシャクナゲ(f. albiflorum)という。
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