チゴユリ


                      ’13.5.7撮影 九重町




                        ’13.5.7撮影 九重町

たくさん咲いているのですが、微動が止まりません。
なんと、DNA分類体系ではユリ科からイヌサフラン科になっていました。






                                         ’12.5.7撮影 飯田高原




                                         ’12.5.7撮影 飯田高原

昨年より1日早いのに、ピークを少し過ぎていました。





                     ’11.5.8撮影 飯田高原




                     ’11.5.8撮影 飯田高原

深くお辞儀をした子が多いです。






                                      ’09.5.4撮影 倉木山

この時期、登山道はチゴユリだらけになります。


くじゅう(大分県)
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  *エングラー分類体系ではユリ科
 Disporum smilacinum A.Gray
チゴユリ(稚児百合)/ イヌサフラン科 チゴユリ属 多年草 / 4~5月 / 北海道~九州

山野の林内。草丈8~40cm。走出枝を出す。茎は分枝しないか、まれに分枝する。葉は互生、葉身は長楕円形~卵形、先は鋭形~鋭尖形、基部は円形、縁に半円形の突起がある。3~7脈があり、無毛、裏面はやや白みを帯び光沢がある。花は茎頂に1~2個、横向きかやや下向きに咲く。花柄は長さ1~2cm。花被片は白色で6個、披針形~広披針形、長さ1~1.8cm、広鐘形に開き、先は漸鋭尖形、基部は膨らまないかやや膨らむ。花糸は緑白色、基部で広がる。葯は帯黄色。子房は倒卵形、緑色で長さ2~3mm、3室があり各室に1~2個の胚珠がある。花柱は白色、普通浅く3裂するが、稀に深裂する。果実(液果)は球形、径7~10mm、9~10月に黒熟する。 

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