ササバギンラン kuju-3




やや遅かったかな。
一番長い苞が立ち上がらず、開きすぎているので、ギンランみたいに見えますが、
草丈は50cm近くあり、花序が有毛です。
この自生地ではギンランも生えるのですが、ギンランのほうが花期が早く、
ギンランが終わる頃、ササバギンランが開花し始めます。




’19.5.30撮影 くじゅう(大分県)
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ササバギンラン(笹葉銀蘭) / ラン科 キンラン属 多年草 / 4〜6月 / 北、本、四、九
  落葉樹林内。茎の高さは30〜50cm。葉は5〜8数互生し、狭長楕円形または卵状披針形、長さ10〜15cm。
  苞が著しく長い。ギンランより大柄で、葉が花序より高いか、同じくらい。葉裏、花序、子房などに短毛がある。
  茎頂に白色で長さ1cmほどの花を数個つける。花は僅かに開き、唇弁の基部は筒状の距となり、短く突き出る。
  (ギンランより突出が短い)

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