クロタキカズラ






                                                < 雄花 >










昨年見つけたクロタキカズラが今年も花を咲かせ始めていました。
しかし、大半が蕾で、雌花を見つけることが出来ませんでした。
ということで、今年も雄株です。
和名は高知県の黒滝山で最初に見つけられたことによるそうです。
四国カルストに行くと、いつも登る山なので、親近感を覚えます。

’16.4.30撮影 くじゅう(大分県)

クロタキカズラ(黒滝葛)/クロタキカズラ科 クロタキカズラ属 落葉つる性木本/花5〜6月/本(中国地方)、四、九
  山地のやや湿ったところ。葉は互生、葉身は卵形、先端は尾状に鋭く尖り、不揃いの大きな鋸歯がある。雌雄別株。葉腋
  に黄緑色の花(直径約8mm)を下向きまたは横向きにつける。花弁の先は反り返る。果実は核果、やや扁平な楕円形で、
  秋、赤く熟す。

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