キジカクシ


             ’14.5.19撮影 由布市(大分県)



             ’14.5.19撮影 由布市(大分県)

若芽を食用にするアスパラガスはオランダキジカクシという和名がついています。
日本のキジカクシも若い茎は食用になるらしいです。

  *従来の分類体系ではユリ科
 Asparagus schoberioides Kunth
キジカクシ(雉子隠し) / *キジカクシ科 クサスギカズラ属 多年草 / 5~6月 / 北~九
山地の草原や林縁。草丈50~100cm。茎は上部でよく分枝し、表面に稜がある。葉は退化して鱗片状で膜質になり、長さ1mm程度。葉状枝は扁平、線状、葉腋に3~7個束生し、扁平でゆるく湾曲する。雌雄異株で花は葉腋に束生し、広鐘形で花被片は、長さ2~3mm、淡緑黄色。花柄は長さ1~2mm、頂端部に関節がある。果実(液果)は球形、直径6~8mm、赤熟する。

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