ホソバノアマナ













草原のホソバノアマナは元気いっぱい。
風にも負けず、まっすぐ立って姿勢のいいこと。
豪華な脇役にも負けていません。


’11.5.8撮影 くじゅう(大分県)
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 Lloydia triflora (Ledeb.) Baker
ホソバノアマナ(細葉の甘菜) / ユリ科 チシマアマナ属 多年草 / 5~6月 / 北、本、四、九
山地の草原。根出葉は1~2個あり、線形で長さ10~20cm、幅1.5~3mmになり、3稜がある。花茎は高さ10~25cmになり、上部に小型で披針形の茎葉が2~3個、まばらに互生する。花茎の先に枝を分けてふつう1~5個の花をつける。花は径1~1.5cmの漏斗状で平開しない。花被片は6個で、長楕円形で長さ10~15mmになり、白色で淡緑色の脈があり、内側の基部に腺体が無い。雄蕊は6個あり、花被片よりごく短い。子房は上位で、3室あり、多数の胚珠がある。果実は蒴果となる。

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