ハンショウヅル


                                            ’10.6.21撮影



                                            ’10.6.21撮影


撮影出来る場所からで裾を開いていない花ばかりです。
くじゅうにはケハンショウヅルも見られるそうですが、はっきり区別がつく個体に出会っていません。

くじゅう(大分県)
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Clematis japonica Thunb.  ハンショウヅル
ハンショウヅル(半鐘蔓) / キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性低木 / 5~6月 / 本、九 
 
山野の林縁。葉は対生し、3出葉、倒卵形。葉腋から長い柄をだし、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く。花弁に見えるのは、萼片で、花弁はない。萼片は4個で長さ2.5~3cm、質が厚く、毛が多く、表面が暗赤紫色、捲れ上がった縁は白色。花後、花柱が伸び、白色の長い羽根状の毛となり、果実が熟すと風で散布される。

 ケハンショウヅル(Clematis japonica Thunb. var. villosula (Ohwi) Tamura ex Yonek.)
  中国地方、九州に分布し、萼の外側に淡褐色の毛が密生する変種。
 シロハンショウヅル(Clematis japonica Thunb. f. cremea (Makino) Ohwi) 白花品種 

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