ギンリョウソウ


                                           ’12.5.23撮影

背が低い家系なのかも。



                        ’12.5.23撮影

花の内部です。
雌しべの柱頭はきのこ状で縁は紫色なので、目立ちます。
花後、液果になっても先端の紫色が目立ちます。


< 液 果 >

                                           ’12.6.28撮影

花後は普通、下~横を向いたまま液果になります。
(たまに上を向いたまま液果になっているものもあり)
しばらくすると茎が倒れ、種子をまき散らします。

くじゅう(大分県)
 ギンリョウソウGalleryへ

*APG分類体系、従来の分類ではイチヤクソウ科またはシャクジョウソウ科
Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara 
ギンリョウソウ(銀竜草)別名:ユウレイタケ /*ツツジ科 ギンリョウソウ属 菌従属栄養植物 /5~6月/ 日本全土
  和名はうろこ状の鱗片葉とうつむいて咲く花の様子を竜の首に見立てた。山地のやや湿った場所。葉緑素を持たないので
  全体が透明感のある白色をしている。花は花時、下向き~斜め下向き。筒状鐘形で、萼片は1~5個、花弁は3~5個。
  雄しべは10個、柱頭はきのこ状で縁は藍色。果実は液果となり、下を向く。稀にピンクに色変わりした個体もあるが、
  色がついているのは花の内部にある子房で、花弁とがく片は透明~白色である。キリシマギンリョウソウは花弁と萼片が

HOMEへ