アラゲミツバツツジ (広義 コバノミツバツツジ)


                             ’23.4.22撮影 九重町(大分県)



                             ’23.4.22撮影 九重町(大分県)



                                    ’14.5.7撮影 九重町(大分県)


コバノミツバツツジは細区分するとコバノミツバツツジとアラゲミツバツツジに分けられ
狭義のコバノミツバツツジは近畿地方のみに分布し、成葉では毛が脱落し、完熟果実の毛が縮れて灰白色になる。
アラゲミツバツツジは成葉になっても毛が残り、完熟果実の毛が褐色の直毛のままという違いがあるそうです。


                   ’09.5.4撮影 倉木山(大分県)

枝先に1~2コの花をつけているので、コバノミツバツツジですが、
正確にはアラゲミツバツツジだそうです。
ミツバツツジもいろいろ種類があって、難しい。

くじゅう(大分県)

 Rhododendron reticulatum D.Don ex G.Don
コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)/ ツツジ科 ツツジ属 落葉低木/ 3~5月/ 中部以西の本州、四国、九州北部
  高さ1~4m。葉は枝先に3輪生。葉の展開前または同時に開花。枝先に1~2個の花をつける。花は紅紫色または淡紅紫色、
  直径3~4.5cmの漏斗形。さく果は8~14mmの円柱形。毛が秋まで残るものをアラゲミツバツツジという。
 <細区分>
  ┣ コバノミツバツツジ(狭義) /近畿地方のみに分布し、成葉では毛が脱落し、完熟果実の毛が縮れて灰白色になる。
  ┗ アラゲミツバツツジ / 成葉になっても毛が残り、完熟果実の毛が褐色の直毛のまま。

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