コミヤマカタバミ



植林の中でも日射しが差し込むところではコミヤマカタバミがにっこり微笑んでいます。




トサコバイモさんとツーショット




小葉の角が丸いの特徴です。

’12.4.18撮影 五木村(熊本県)
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 Oxalis acetosella L.
コミヤマカタバミ(小深山傍食)/ カタバミ科 カタバミ属 多年草 / 5~8月 / 北海道~九州
別名ヒメミヤマカタバミ。深山の針葉樹林内。根茎は細長く、しばしば分枝し、節に古い葉柄の基部をつける。葉は根茎の先1から数個束生し、葉柄は長さ3~10cm、毛はないかまたは細毛がまばらにつく。小葉は倒心形、幅1~3cm、角は円形となり、裏面ときに表面にも軟毛が散生する。花茎は葉よりも高く、5~15cmで、中央から少し上に苞があり、先端に1個の花をつける。花は白色、脈はしばしば紫色で、花弁の長さ9~14mm(径2~3cm)、花期の終わりには閉鎖花ができる。蒴果は卵球形で、長さ3~4mm、全体に密毛がある。
よく似たミヤマカタバミは根茎が太く、小葉の角は鈍端。花弁の長さは14~18mm。

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