チョウセンミズヒキ

チョウセンキンミズヒキ ’01.7.14撮影
                             ’01.7.14撮影




                            ’02.8.17撮影

チョウセンキンミズヒキの特徴は
雄しべが10〜30個と多く、花が大きく(直径7〜15mm)、まばらなこと。
ヒメキンミズヒキも花がまばらですが、花の大きさが直径5mm程度と小さいです。


白岩山(宮崎県)

チョウセンキンミズヒキ(朝鮮金水引) / バラ科 キンミズヒキ属 多年草 / 7〜8月 /北、本、四、九
  山地の林下、草地。草丈30〜80cm。 茎には長軟毛が多い。葉は奇数羽状複葉で、3〜5(7)小葉からなり、
  小葉は卵形〜菱形卵状で薄く、鋸歯は鈍い。葉の裏に長軟毛と腺点がある。托葉は扇形で大きく、粗い歯牙がある。
  花はまばらにつき、黄色の5弁花で直径7〜15mm。雄しべは12〜28本と多い。花期はキンミズヒキより1ヶ月
  ほど早い。

  <似たもの>
   キンミズヒキ : 山地。花の直径6〜10mmで花弁が太い。葉は大きく鋭い鋸歯。雄しべ8〜14個。
   ヒメキンミズヒキ : 山地の谷沿い。花の直径5mmで花弁が細い。葉は鈍い鋸歯。雄しべは5〜6個。

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