オトコヨウゾメ

オトコヨウゾメ ’06.9.23撮影 白岩山


オトコヨウゾメ ’06.9.23撮影 白岩山

花も可愛いけれど、果実も可愛いです。

<オトコヨウゾメの花>

白岩山(宮崎県)

  *APG分類体系、従来の分類ではスイカズラ科ガマズミ属
 Viburnum phlebotrichum Siebold et Zucc.
オトコヨウゾメ / *レンプクソウ科 ガマズミ属 落葉低木 / 花5~6月 果実9~10月 / 本~九
  山地の林内、林縁。高さ1~3m。枝はよく分枝し、樹皮は灰褐色~灰色、若枝は帯赤色で無毛。葉は対生し、卵形~長楕円状披針形で、長さ3~7cm、幅11.5~4cm。先は鋭尖頭、基部は円いか広いくさび形、縁には粗い鋸歯がある。表面は無毛で、裏面は脈上に長い絹毛がある。葉柄は長さ3~8mm。花は枝先に散房花序となって3~30花が疎らにつき、花冠は白色で時に紅色を帯び、広椀形で径6~9mm、先は5中裂する。果実(核果)は球形~楕円形で、長さ5~8mm、赤熟し光沢がある。 

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