ミヤマツチトリモチ


                  ’17.8.8撮影 霧立山地(宮崎県)



                                     ’17.8.8撮影 霧立山地(宮崎県)



                                      ’17.8.8撮影 霧立山地(宮崎県)

前回(’11年と’13年)も8月上旬に探したのに、見つけることが出来ませんでした。
登山道周辺は様子が変わってしたし、今回もダメかなと思い始めた頃、見覚えのある観察案内人の方と出会い、立ち話、
「今年はまだ見ていない、最近は8月下旬だよ」と聞き、納得、落胆。

トボトボと下山していると、ギャっ、\(◎-◎)/! こんなところに!
その昔、生えていた場所とはだいぶ離れたところだったのです。

なんで、往路で気がつかなかったんだろう?
先に下山した案内人さんは見つけたのかな?? ニヤリ(^_-)-☆
往路に見つけていたら、こんなに喜ばなかったかも。




ミヤマツリトリモチ ’01.8.12撮影 白岩山
              ’01.8.12撮影 霧立山地(宮崎県)


ミヤマツリトリモチ ’01.8.12撮影 白岩山
                                  ’01.8.12撮影 霧立山地(宮崎県)

今年はミヤマツリトリモチが豊作!
これ以後は貧弱なものしか見たことがありません。
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Balanophora nipponica Makino 
ミヤマツチトリモチ(深山土鳥黐)/ ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 多年草/ 本(秋田県、岩手県以南)、四、九
草丈8~15cm。塊茎は多数の大きさ不同でこぶ状に分枝し(塊茎支という)、栄養を十分蓄積してから、毎年次々に花茎を出す。塊茎の表面は表面に星状の白い皮目が散在する。 寄生木は、カエデ属のイタヤカエデ、ヤマモミジやイヌシデ、ウワミズザクラ、ダケカンバなど。葉は花茎にらせん状または2列に互生し、鱗片状で短楕円形~長楕円形。多肉質で厚く、スプーン状となり、内側はくぼむ。雌雄異株であるが、雄株は発見されていない。花茎は1個の塊茎に普通3~4個、時に10本以上生じる。花序は長楕円体~楕円体、長さ3~5cm、幅1.5~2cm、細かい粒に覆われ、橙赤色~橙黄色と変化が多い。

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