イシヅチカラマツ


                           ’11.8.11撮影

果期になっていました。



                                             ’11.8.11撮影




                             ’02.7.14撮影

イシヅチカラマツの花期は6月らしいのですが、7月が満開のような。
許容範囲でしょうか。



                                             ’01.7.14撮影



                                          ’02.7.14撮影



                           ’01.7.14撮影

岩場に咲き、萼片が淡紅紫色??
分布にないオオカラマツ(コカラマツ)かしらと悩んでしまいましたが、
イシヅチカラマツだということがわかりましたので、訂正します。

開花したばかりの花たちの愛らしいこと。
この優美さは近くのシギンカラマツも負けそうです。

白岩山(宮崎県)
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 Thalictrum minus L. var. yamamotoi (Honda) Sugim. ex Kadota
イシヅチカラマツ(石鎚唐松)/キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草/6(~7)月/ 四,、九(宮崎県)
石灰岩、サヌカイトの岩壁。高さ30~100cm。葉は長い柄があって互生し3出複葉、小葉は全緑で先は2~3裂し、基部は円形で短い柄がつく。茎や枝の上部に黄白色の花を円錐状の花序に多数つける。花は直径は約1.5cmで、淡紫色の萼片は開花後すぐに落ち、雄しべは長く上半部の葯は黄色でよく目立つ。 

アキカラマツの変種で、特徴は葉の裏面に腺点があり、痩果と果柄に腺毛が生え、果柄が長さ5~11mm、花期が6月であること。アキカラマツの花期は7~9月。

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