ガマズミ


                                  ’02.8.17撮影 五ヶ瀬町(宮崎県)

標高も高いので、ミヤマガマズミかなと思いましたが、葉が丸っぽいので、ガマズミとしました。

Viburnum dilatatum Thunb.                           *ガマズミ科 とする分類もある。
ガマズミ(がまずみ)/レンプクソウ科 ガマズミ属 落葉低木/花5~6月果実9~11月/北海道(西南部)~九州
  丘陵地、山地。高さ2~5m。枝は開出し、樹皮は灰褐色で、若枝には硬い開出毛と星状毛がある。葉は対生し、
  倒卵形~円形で、長さ5~14cm、幅3~13cm。先は短鋭尖頭で基部は広いくさび形~円形、縁には浅い
  鋸歯があり、両面に毛があり、特に脈上には多い。裏面には腺点が密生する。葉柄は1~3cm。花は枝先に
  直径5~12cmの散房花序となり、白くて小さな花を多数つける。花冠は車状で径5~8mm、先は5裂して
  平開する。花序の軸には開出毛か星状毛が密生する。果実(核果)は広卵形で長さ6~8mm、赤熟し光沢がある。

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