エビガライチゴ


                      ’04.7.17撮影



                                                                               ’04.7.17撮影


エビガライチゴ ’02.8.17撮影 白岩林道
                                                  ’02.8.17撮影

腺毛が密生する様子をエビにたとえたそうですが、
毛深いエビは見たことありませんよね。
ケガニならわかるのですが。

8月中旬、真っ赤な苺になっていました。
美味しそうに見えるけれど、どうなんでしょう??

調べてみると、とっても美味しいそうです。


 霧立山地(宮崎県)
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Rubus phoenicolasius Maxim. 
エビガライチゴ(海老殻苺)/ バラ科 キイチゴ属 落葉低木 / 6~7月 / 北、本、四、九
山地の林縁、荒れ地。葉は3出複葉で互生し、頂小葉がもっとも大きい。葉表は黄緑色、葉裏は脈上に腺毛があり、粉白色で、ウラジロイチゴとも呼ばれる。茎の上部に白色~淡紅色の花が集まって咲く。花の直径は約1.2cm。花弁は5個。萼の外側には紅色の腺毛が密生する。果実は赤く、1.5cmほどの球形。茎、葉柄、花柄、萼などに赤くて長い腺毛が密生する様子をエビの殻に見立てたもの。生食、ジャム、果実酒に最適。 

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