オオキヌタソウ


                     ’01.5.26撮影



                                        ’01.5.26撮影

花は少々地味ですが、4枚輪生した葉が印象的です。
まだ咲き始めで花序が小さいですが、もう少し大きくなります。

ちょっと花期は違いますが、夏咲くキヌタソウとよく似ていますよね。
キヌタソウは4輪生した葉に柄がありませんが、
オオキヌタソウには短い柄があります。


 霧立山地(宮崎県)
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 Rubia chinensis Regel et Maack f. mitis (Miq.) Kitag.
オオキヌタソウ(大砧草) / アカネ科 アカネ属 多年草 / 5~7月 / 北、本、四、九
山地の林内 高さ30~60cmになり、無毛。葉は4個輪生し、卵形~広披針形で長さ6~10cm、幅2~5cm。質は薄く、先は鋭く尖り、葉柄があるが、刺はない。花は茎の先や葉腋に集散花序をつくり、まばらに多数の花をつける。花冠は緑白色で、直径3~4mm、先は4~5裂し、平開する。果実(液果)は球形で黒熟する。 

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