Corylopsis glabrescens Franch. et Sav.
キリシマミズキ(霧島水木)/マンサク科 トサミズキ属 落葉低木/4月/ 四(高知・愛媛県)、九(霧島山系)
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山地の岩地。葉は互生、葉身は卵円形で先は短くとがり、基部は浅いハート形。葉の展開前に花が開花する。枝先から垂れ下がる総状花序長さ3~4cmで淡黄色の花が5~9個つく。雄しべは花弁より短く、葯は黄色。
トサミズキ :1つの穂に花が8個前後つき、葯が暗赤色で雄しべが花弁と同長、花柱が花弁より長い。
ヒュウガミズキ:1つの穂に花が2~3個つき、葯が黄色く、雄しべが花弁より少し短い。
キリシマミズキ:1つの穂に花が5~9個つき、葯が黄色く、雄しべが花弁より短い。 |
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