キリシマヒゴタイ

キリシマヒゴタイ ’05.10.9撮影 霧島


淡紅色の花が上を向いています。
ヒゴタイと言う名がついていますが、ヒメヒゴタイのように総苞片に付属体がありません。


キリシマヒゴタイ ’05.10.9撮影 霧島


霧島山のキリシマヒゴタイは草丈が低いもの多いようです。


’05.10.9撮影 霧島山(宮崎/鹿児島)
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 Saussurea scaposa Franch. et Sav.
キリシマヒゴタイ(霧島平江帯)/ キク科 トウヒレン属 多年草 / 9~10月 / 四、九
山地の草原や夏緑林の林下。草丈22~50cm。根出葉は、狭長楕円形で、葉身とほぼ同長の葉柄を含め、長さ6~16cm。先は鋭尖頭~鋭頭で、羽状に浅~中裂する。葉の裏は淡緑色。茎葉は茎に短く沿下する。頭花は密な散房状につき、花冠は紅紫色で、直径約1cm。総苞は長さ9~11mm、総苞片は6列、圧着し、外片は卵状披針形~卵形で短く、先は急に尖る。

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