ナツエビネ '22 '23 k
’23.7.31撮影 熊本県K
’23.7.31撮影 熊本県K
蕾の個体のほうが多かったのですが、こんなに豪華に咲いた株もありました。
’22.8.1撮影 熊本県K
’22.8.1撮影 熊本県K
’22.8.1撮影 熊本県K
’22.8.1撮影 熊本県K
ここ数年、個体数が少なくなったように感じていたのですが、
今年は、あちらこちらで花を咲かせていました。
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Calanthe puberula Lindl. var. reflexa (Maxim.) M.Hiroe
ナツエビネ
(夏海老根) / ラン科 エビネ属 多年草 / 7~8月 / 北、本、四、九
湿った落葉樹林下。草丈20~40cm。葉は3~5個束生し、狭長楕円形、長さ10~30cm、幅3~6cm。鋭尖頭で、表面は光沢がなく、白みを帯びた緑色で縦ジワが多い。葉柄部ははっきりしない。花は花茎の上部に、淡紫色の花をやや疎らな総状に、10~20個つける。花柄の上部は短毛が生え、開花前は頂部がうなだれる。苞は披針形、緑色で長さ10~20mm、鋭尖頭。萼片は長さ15~20mm、萼片は卵形、鋭尖頭で反曲する。側花弁は横に広がり線形で鋭尖頭、長さ12~15mm、幅約2mm。唇弁は心状広卵形で隆起線はなく、長さ約15mm、幅約10mm、3深裂し、中裂片はやや大きく、くさび状広楕円形で縁は縮れ、先端は突出する。距はなく、蕊柱は唇弁と直角に立つ。果実(蒴果)は紡錘形。
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