南九州市の草地で、よくわからないシオン属を見かけました。 花は綺麗な薄紫色で直径は2.5cmほど。 ぱっと見は花の色、大きさ、草丈はノコンギクを思わせるのですが、茎葉がへら形。 茎葉はヤマジノギクに似ていますが、茎は垂直に伸びず、斜上し、草丈が低いのです。 浜辺ではないけれど、ハマベノギクのように横たわっている個体もあります。 (台風の強風で横たわったのかもしれません) しかし、ハマベノギクより茎葉が薄く、茎や葉に粗い毛が多いので、ヤマジノギクに近いのかな?? 素人判断でヤマジノギクの変異としましたが、自信はありません。 ↑総苞片は先は鋭く線形ですが、ヤマジノギクにしてはやや幅が広く、数が少なめ。 ↓葉や茎に粗い毛がが目立ちます。 ’16.11.6撮影 南九州市(鹿児島県) |
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