マルバテイショウソウ '20 '24


                ’24.12.3撮影 鹿児島県



                ’24.12.3撮影 鹿児島県

昨年は11/28でしたが、株数が少なくなっていて、花茎を上げた株は蕾でした。
これから咲く株なのか、閉鎖花なのかわかりません。
今年は何とか3株、開花株を見つけることが出来ましたが、個体数は前年同様、少ないです。



                ’24.12.3撮影 鹿児島県

小花は3個で、花冠は5裂して扇状に広がっています。
雄性先熟なので赤紫色の葯をつけた雄しべが雌しべより先に出ます。





                  ’20.12.1撮影 鹿児島県



                  ’20.12.1撮影 鹿児島県



                  ’20.12.1撮影 鹿児島県



                                   ’20.12.1撮影 鹿児島県

鹿児島県では数カ所に自生地があるようですが、その一つに出掛けました。
あちらこちらから野鳥の鳴き声が響き、良い感じの林道が続きます。
1号を見つけると、その先に点々と白い花が見えてきました。
ややピークを過ぎた株もありましたが、三密にならず、しとやかに咲いています。
花友さん、ありがとう。m(_ _)m
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 Ainsliaea fragrans Champ. ex Benth.
マルバテイショウソウ / キク科 モミジハグマ属 多年草 / 11~12月 / 四国、九州南部
低山地の林下、林縁。高さ30~60cm。葉はロゼット状に地面に広がり、卵形、先は丸く、基部は心形、全縁。葉柄に褐色の長毛を密生する。花茎に10~20個の頭花を穂状につける。小花は3個、白色の花冠は扇状に5裂して広がり、裂片の先がねじれる。雄性先熟で紅紫色の葯が先に出て、あとに長い花柱が突き出る。閉鎖花が多い。 

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