マルバテイショウソウ '20
鹿児島県では数カ所に自生地があるようですが、その一つに出掛けました。
あちらこちらから野鳥の鳴き声が響き、良い感じの林道が続きます。
1号を見つけると、その先に点々と白い花が見えてきました。
ややピークを過ぎた株もありましたが、三密にならず、しとやかに咲いています。
花友さん、ありがとう。m(_ _)m
’20.12.1撮影 鹿児島県
マルバテイショウソウGalleryへ
Ainsliaea fragrans Champ. ex Benth.
マルバテイショウソウ
/ キク科 モミジハグマ属 多年草 / 11~12月 / 四国、九州南部
低山地の林下、林縁。高さ30~60cm。葉はロゼット状に地面に広がり、卵形、先は丸く、基部は心形、全縁。葉柄に褐色の長毛を密生する。花茎に10~20個の頭花を穂状につける。小花は3個、白色の花冠は扇状に5裂して広がり、裂片の先がねじれる。雄性先熟で紅紫色の葯が先に出て、あとに長い花柱が突き出る。閉鎖花が多い。
Homeへ