キイレツチトリモチ '01 '23


                               ’23.11.28撮影 肝属郡(鹿児島県)

若い株、中年の株、熟年の株が潜んでいました。



                              ’23.11.28撮影 肝属郡(鹿児島県)

昨年は早すぎて(11月1日)、見つけることが出来ませんでしたが、今年は数株見つけることが出来ました。
昨年も幼株が出ていたのかもしれませんが、落ち葉が多いので、老いぼれ2人には無理だったのかな。



              ’23.11.28撮影 肝属郡(鹿児島県)

↑このくらいの中年個体は黃白色のブツブツの間から、白い糸がたくさん出ています。
この白い糸が雌花の柱頭なんでしょうか。
↓雄花が開花中の個体は白い糸(雌花の柱頭)がほんの僅かしか確認できません。



              ’23.11.28撮影 肝属郡(鹿児島県)

花穂をクローズアップしてみました。

                              ’23.11.28撮影 肝属郡(鹿児島県)




キイレツチトリモチ ’01.12.1 頴娃町
                              ’01.12.1 頴娃町(鹿児島県)


キイレツチトリモチ ’01.12.1 頴娃町
                              ’01.12.1 頴娃町(鹿児島県)


キイレツチトリモチ ’01.12.1 頴娃町
                  ’01.12.1 頴娃町(鹿児島県)

宮崎県、長崎市内の自生地の看板がある山を探しまわりましたが見つからず、
3度目にしてやっと会うことができました。\(^-^)/
頴娃町HPのお陰です。<(_ _)>

茶色の斑点は雄花の咲いたあとがこのようになるようです。
キイレさんも大量のシミが..お肌年齢隠せませんね。
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 Balanophora tobiracola Makino
キイレツチトリモチ(喜入土鳥黐)/ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 1年生または2年生の寄生植物/10~11月
 / 九(長、宮、鹿)、沖
  海岸付近の低地林内で、トベラ、シャリンバイ、ネズミモチなどに寄生する。高さ3~12cm花茎を地上に出す。全体が黄白色で、花穂はやや細長い。地下茎は塊状で、皮目がない。花茎はこの根茎の頂端から3~10個出る。雌雄同株で、一つの花穂に雄花と雌花がつく。花穂は長卵形で先端が細く尖り、黄白色の粒に覆われ、長さ2~5cm。 表面にまだらに雄花がつき、雌花は粒々(小棍体)の間に隠れている。雄花の花被は3裂し、葯は3個。 
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