ヘツカリンドウ '08


今回は1つのルートを散策することにし、逆方向にスタートしました。
方向が違うと、景色も違って見えます。
目的の地点が思ったより遠くいと思い始めたとき、
優雅に揺れるヘツカリンドウが視線のなかに飛び込みました。
\(^-^)/\(^-^)/








精一杯頑張って撮影しましたが、
照葉樹の森のなかで気品高く、優雅に咲くヘツカリンドウの雰囲気は表現できません。


’08.10.22撮影 大隅半島A(鹿児島県)
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 Swertia tashiroi (Maxim.) Makino
ヘツカリンドウ(辺塚竜胆)/リンドウ科 センブリ属 1~越年草(多年草?)/10~1月/九(大隅半島・甑島)~沖
  
 和名は大隅半島の「辺塚」で発見されたことによる。やや湿った林内や薄暗い路傍斜面。高さ30~60cm。根生葉は6~8個で十字対生し、長さ10~20cm、厚く表面はなめらか。花は円錐状花序にまばらにつく。花冠は4~5裂し、裂片は12~20mm。大隅半島のものは緑白色、裂片中央に円形の蜜腺溝がある。花は雄性先熟。

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