オカダイコン


                   ’02.9.22撮影


ヌマダイコンとしていましたが、オカダイコンと訂正します。



                        ’02.9.29撮影

葉の形、ダイコンに似てないのにと思っていたら
葉の質がダイコンに似ているからだそうです。

今までヌマダイコンとされていたものが、
ヌマダイコンとオカダイコンの別変種に分けられたそうです。
ヌマダイコンは沼や水がわき出るような湿った場所に生育し、葉はやや厚く、種子の表面にカサブタ状のブツブツがある。
オカダイコンは林内のやや乾いたところに生育し、葉は薄く、幅が広く、種子の表面がほぼ平滑。


↓状態はよくありませんでしたが、果実を観察できました。
種子表面は僅かにブツブツがありましたが、どちらかというと平滑でした。



                           ’17.12.2撮影




                                        ’17.12.2撮影

加江田渓谷(宮崎県)
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オカダイコン(丘大根) / キク科 ヌマダイコン属  / 9〜11月 / 本(近畿以西)〜九
  山地の林縁などヌマダイコンよりやや乾いた場所。葉は対生し、長い葉柄がある。葉身は長さ4〜20cm、
  幅3〜12cmの卵形〜卵状楕円形、先は尖り、基部は広楔形で急に狭くなり、翼状に葉柄へと続く。頭花は
  上部の葉腋から伸びた柄に数個ずつ付き、総苞は球形。花冠は先が5裂する。痩果は黒褐色〜黒色でほぼ平滑。

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