キバナノホトトギス  '11  '23

 
                           ’23.10.24撮影 加江田渓谷(宮崎県)

この渓谷のキバナノホトトギスは10月上旬と思っていましたが、
温暖化の影響か、10月下旬にも残っていたことに驚きました。



           ’23.10.24撮影 加江田渓谷(宮崎県)



           ’23.10.24撮影 加江田渓谷(宮崎県)

加江田渓谷のキバナノホトトギスは12年ぶりです。
20年以上前、この渓谷の花たちに魅了され、宮崎通いが始まりました。
その頃は、現在の何倍ものキバナノホトトギスが群生し、イワタバコの残り花や、
ヒュウガギボウシの果実、ツチトリモチが怪しげな魅力をふりまき、
潜んでいるツユクサシュスランやヤクシマアカシュスラン、カゲロウランを見つけるたびに
大興奮したことが思い出されます。





                                ’11.9.25撮影 加江田渓谷(宮崎県)

咲き始めたばかりのキバナノホトトギスも雨で傷んでいました。
今年は渓谷沿いの個体数がかなり少ないです。
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Tricyrtis flava Maxim. 
キバナノホトトギス(黄花の杜鵑草) / ユリ科 ホトトギス属  多年草/9~11月/ 九州(宮崎県)
  茎は直立し高さ20~50cm。葉は互生し長楕円形で長さ7~20cm(チャボホトトギスの葉は長さ5~14cm)茎をあまり抱かない。葉腋に1~3個の黄色花を上向きにつける。 花被片は長さ2.3~2.5cm。小花柄は花より長く2~6cm、毛が密生する。花は2日咲く。(チャボホトトギスは1日花で花期がやや早い)  

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