ユリワサビ
’08.3.25撮影
’09.3.10撮影
里に近いところはスズシロソウ、
登山口に近づくとユリワサビの清楚な花が迎えてくれます。
ワサビは清流に洗われながら育つのですが、
ユリワサビは湿った礫地のほうを好むようです。
井原山(福岡/佐賀県
ユリワサビ
(百合山葵) / アブラナカ科 ワサビ属 多年草 / 3〜5月 / 本、四、九
山地谷沿いの湿地。高さ20〜30cm。根生葉は長柄があり、卵円形または腎円形で直径2〜6cm、
基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。茎葉は小型で互生。茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの
白色の4弁花をつける。和名は冬に枯れた葉の基部がふくらんで根茎の先を包む姿がユリの鱗茎に似ている
ことによるが、実際にこの根茎がつくのは東北地方に産するオクユリワサビと呼ばれるタイプである。
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