コチャルメルソウ
’05.3.27撮影
’05.4.24撮影
’04.3.14撮影
花のクローズアップ
若い果実
九州北部はオオチャルメルソウ、チャルメルソウ・コチャルメルソウが分布しています。
一番よく見かけるのがこのコチャルメルソウです。
本種は葉が幅と縦が同じくらいの広卵形で、
オオチャルメルソウとチャルメルソウの葉は縦のほうが長い長卵形で、斑入りのものが多いです。
井原山(福岡/佐賀県)
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Mitella pauciflora Rosend.
コチャルメルソウ
(小哨吶草)/ ユキノシタ科 チャルメルソウ属 多年草 / 4~5月 / 本州~九州
山地の渓流沿いや湿った林床。草丈20~30cm。根出葉は広卵形または卵円形、長さ2~5cm、幅2.5~6cm。基部は深い心形、縁は浅く5裂し、両面にあらい毛と細かい腺毛が生える。葉柄は長さ2~15cm。花は花柄の上部に2~10個つく。花弁は紅紫色または淡黄緑色、長さ約4mmで羽状に7~9裂し、反曲する。萼裂片は広三角形状卵形で長さ約1mm、平開し反転。雄しべは明らかに花弁の基部から離れた花盤上につき、裂開前の葯は淡黄色。花茎や花柄に短い腺毛が密生する。
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