サルナシ


                                    ’02.6.23 鉾岳(宮崎県)
マタタビの花に似ていますが、雄しべの葯が黒っぽいので
すぐに見分けがつきますね。
一度、熟した果実を食べたいと願っているのですが、
今年も実現しそうにありません。
サルナシの果実  白岩山(宮崎県)
                                ’02.8.17撮影 白岩山(宮崎県)
青い果実は見かけるのですが、熟した頃ここに登るチャンスがありません。

サルナシ(猿梨) / マタタビ科 マタタビ属 落葉つる性木本 / 花期5〜7月 / 北海道〜九州
  コクワ、シラクチヅルともいう。つるは丈夫で、筏を組んだり、つり橋をつくるのに利用された。葉は互生、
  楕円形から広楕円形で、先はとがり、表面は光沢がある。花は直径1〜1.5cmで白色。雄しべの葯は
  黒紫色。雌雄別株または同株。果実は長さ2〜2.5cmで、香りがよく甘酸っぱくておいしい。

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