ユリワサビ

ユリワサビ ’02.3.31撮影 英彦山山系
ユリワサビ 


暗い谷間に白い星が輝いています。
アブラナ科の4弁花の花は似たものが多いので必ず葉をチェックしましょう。


’02.3.31撮影  英彦山(福岡県)

ユリワサビ(百合山葵) / アブラナカ科 ワサビ属 多年草 / 3〜5月 / 本、四、九
  和名は冬に枯れた葉の基部がふくらんで根茎の先を包む姿がユリの鱗茎に似ていることによるが、実際に
  この根茎がつくのは東北地方に産するオクユリワサビと呼ばれるタイプである。山地谷沿いの湿地。高さ
  20〜30cm。根生葉長柄があり、卵円形または腎円形で直径2〜6cm、基部は心形、波状の鋸歯が
  あり、無毛。茎葉は小型で互生。茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。

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