モミジウリノキ

モミジウリノキ ’03.6.21撮影 英彦山
                        ’03.6.21撮影



                                           ’01.6.16撮影

葉が3~5に深く切れ込んだものをモミジウリノキと呼ぶそうです。
(ふつうのウリノキは浅く3~5裂)
西日本にはこのタイプのほうが多いようです。

英彦山(福岡県)
 ウリノキGalleryへ

 *APG分類体系、従来の分類ではウリノキ科
 Alangium platanifolium (Siebold et Zucc.) Harms var. trilobatum (Miq.) Ohwi
ウリノキ(瓜の木)/ ミズキ科 ウリノキ属 落葉低木 / 5~6月 / 北、本、四、九
 山地。葉は互生し、長さ10~20cmで3~5浅裂している。葉のわきに集散花序をだし、白い花を数個つり下げる。花弁は白色で強くそりかえる。葯は黄色で細長い。果実は8~9月藍色に熟す。

モミジウリノキ var. platanifolium :葉が3~5深裂する。主に西日本。
シマウリノキ Alangium premnifolium :葉に切れ込みがなく、花弁が7個、雄しべ7本。九州南部~沖縄

▲花調べHOMEへ