タマガワホトトギス


                                   ’02.8.25撮影 英彦山(福岡県)



                                    ’02.8.25撮影 英彦山(福岡県)

タマガワホトトギスが挨拶してくれるので、一休み。
個体数が少ないので、消滅しそうです。




タマガワホトトギス ’04.7.18撮影 祖母・傾山地
          ’04.7.18撮影 祖母山(宮崎県)

開花が早いので驚きました。


タマガワホトトギス ’04.7.18撮影 祖母・傾山地
                              ’04.7.18撮影 祖母山(宮崎県)

沢の風に揺れ、ひっそりと花を咲かせていました。
道を間違えたお陰で、思いがけない出会いがありました。
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 Tricyrtis latifolia Maxim.
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草) / ユリ科 ホトトギス属  多年草/ 7~9月/ 本、四、九
山地の谷沿い、湿った林内。草丈40~80cm。葉は広楕円形で長さ8~18cm。先は急に尖り、基部は心形で茎を抱く。茎や葉に毛はない。花は茎頂と上部の葉腋に散房花序につき、花被片は黄色で斜めに開き、内側には紫褐色の斑点がある。長さは約2cm、3個の内花被片は長楕円形、3個の外花被片は広長楕円形で内片よりはるかに幅広く、基部に大きなふくらみがある。雄しべ6個で、上部で反り返って葯を外向きにつける。花柱の先は3つに分かれ、各枝の先はさらに2裂し、粒状の毛があり紫色の斑点がある。果実は披針形体の蒴果で3稜があり、胞間裂開(心皮の合わせ目で裂ける)する。 

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