ツルギキョウ '07













底を紫紅色に染めた小さな花が恥じらい気味にやさしく微笑んでくれました。
いつも1度目で逢えないツルギキョウです。

’07.9.24撮影 福岡県F
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 *APG分類体系、従来の分類ではツルギキョウ属
 Codonopsis javanica (Blume) Hook.f. et Thomson subsp. japonica (Makino) Lammers
ツルギキョウ(蔓桔梗) / キキョウ科 *ツルニンジン属 つる性多年草 / 本(関東以西)~九
葉は対生または互生し長さ2~6cmの柄があり、葉身は卵心形で長さ3~9cm、質は薄く、先は鈍く、基部は心形で全縁。裏面は粉白色を帯びる。花は葉腋に1個ずつつき、有柄、広鐘形で長さ10~15mm。白色で内部は淡紫色、先は5裂し、反り返る。雄しべは5個、直立し、葯は長楕円形で花柱を取り巻く。雄性先熟で雌しべが成熟し、花柱が現れ、先が開く。液果は紫色、扁球形で直径約1cm。
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