シタキソウ '22 '25


                                  ’25.6.5撮影 宗像市(福岡県)

今年はピークを過ぎた花が多く、カールしない花は黄色っぽくなっていました。



                                ’25.6.5撮影 宗像市(福岡県)

くるくる巻きの花(オキナワシタキヅルタイプ)はフレッシュな花があったので、クローズアップしてみました。
↓花の中心部に5個の毛の束があるのですが、これは何でしょう。


                     ’25.6.5撮影 宗像市(福岡県)





                 ’22.5.28撮影 宗像市(福岡県)

林道でクリーム色のシタキソウ発見!
以前見たシタキソウは真っ白だったのに?? 



                                   ’22.5.28撮影 宗像市(福岡県)

↑蕾はパラソルを閉じた形で、花は裂片基部がが交互に重なって、風車形です。

↓午後は移動して、海岸近くの松原へ。
なんと、ここにもシタキソウが! こちらは真っ白で大きいです。



                ’22.5.28撮影 糟屋郡(福岡県)

本日は偶然、2箇所でシタキソウに会えました。\(^-^)/\(^o^)\
10年前も、同日に2箇所のシタキソウにに会えましたが、偶然ではありません。(^^ゞ




13日後は満開。


                  ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)

クリーム色の花が多いですが、白色の花も。おまけにくるくる巻きの花まで。



                                  ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)


                               ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)

くるくる巻きのシタキソウも咲いていました。
オキナワシタキヅルと呼んでいたタイプです。



                                ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)

くるくる巻いているので、小さくみえますが、花冠裂片の長さは2cmくらい。
あれ!花の中心部に黒いものが? 黒いものは蟻さんでした。
花粉の運び屋さんのお陰で、秋は果実をたくさんつけそうですが、
果実はほとんどつけないそうです。



               ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)



                                    ’22.6.10撮影 宗像市(福岡県)
  シタキソウGalleryへ

 *従来の分類体系ではガガイモ科
Jasminanthes mucronata (Blanco) W.D.Stevens et P.T.Li 
シタキソウ(舌切草)/ *キョウチクトウ科 シタキソウ属 つる性常緑多年草/5~6月/本(千葉県以西太平洋側)~沖
別名オキナワシタキヅル。海岸近くの山林内。若い茎は密に淡褐色の毛があり、切ると白い乳液が出る。葉は対生し、1.5~3cmの葉柄があり、葉身は卵形~楕円形、長さ6~17cm、幅3~12cm、先はとがり、基部は浅い心形、やや厚いがやわらかく、まばらに細かい毛がある。花は葉腋から出る集散花序に2~3個つき、白色で芳香がある。萼は5全裂して長さ10~12mm。花冠は12~14mmの筒部があり、5裂して裂片は開出して長さ2~2.3cm。袋果は水平に開出して長さ10~12cm、幅2cm内外。種子は卵形で長さ約12mm、扁平で先には長い白い毛がある。和名は〈舌切草〉の転訛したものという。オキナワシタキヅルはシタキソウの別名になっている。
  

Homeへ