シハイスミレ




↑葉に光沢があり、葉裏が緑のタイプです。
↓葉に斑があるフイリシハイスミレです。この個体の葉裏は赤紫色を帯びていました。






スギ林内に点々とシハイスミレが咲いていました。
なぜかこの一帯のシハイスミレは葉の裏が緑色、紫背ではありません。


’15.4.8撮影 篠栗町(福岡県)

シハイスミレ(紫背菫) V. violacea / ミヤマスミレ類 / 3下〜5月上 / 本、四、九
  落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが多い。
  葉は長卵形〜披針形で光沢のある濃緑色〜暗緑色から、光沢のないものもある。ふつう葉裏は紫色を帯びる。
  花は 直径1.5cm前後で淡紅紫色〜濃紅紫色。側弁の基部はふつう無毛。一般的にマキノスミレより花色は淡い。
  葉脈に沿って白い斑がはいるものをフイリシハイスミレ、葉の表面が暗紫色のものをハグロシハイスミレ
  白花品をシロバナシハイスミレという。

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