サラシナショウマ


                                ’24.11.12撮影 四王寺山(福岡県)

総状花序には雄花と両性花が混在します。


                                ’24.11.12撮影 四王寺山(福岡県)



                 ’22.11.7撮影 久山町(福岡県)

辛うじて花が残っていました。



              ’12.10.31撮影 久山町(福岡県)

以前、鳥見中に見つけたサラシナショウマです。






                                   ’13.11.23撮影 久山町(福岡県)

今年は出かけるのが遅くて、果実になっていました。
真っ白なブラシが袋果になるなんて...。
袋果を見ると、同科のトリカブト属と似てますね。



                                    ’13.11.23撮影 久山町(福岡県)
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 Cimicifuga simplex (DC.) Wormsk. ex Turcz.
サラシナショウマ(晒菜升麻)/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属 多年草 / 8~10月 / 北~九
山地の林内。和名は若芽をゆで、水にさらして食べたことによる。草丈40~150cm。茎は基部で径2~7mm、無毛か上部に屈毛がある。葉は3回3出複葉、小葉は狭卵形~広卵形、長さ3~8cm、幅2~7cmで、3中裂~浅裂し、縁には不揃いの鋸歯があり、両面に細かい毛がある。葉柄は長さ15~30cm。上部の茎葉は2~3回3出複葉。花は長さ20~50cmの総状花序になり、白色で多数つき、花柄は長さ5~10mm、雄花と両性花が混生する。萼片は花弁状で広楕円形~広卵形、長さ4~5mm。花弁は長3~5mm、径2mm、2深裂する。雄しべは長さ5~8mm、雌しべは2~8個。果実(袋果)は倒卵形、長さ6~9mm、長い柄がある。よく似たイヌショウマは花柄がない。

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