謎のオオルリソウ?は一応シナワスレナグサと同定しましたが、 謎のオオルリソウに戻します。 ’18.12.5撮影 福岡市の近郊のダム周りではいろんなところで根生葉を見かけます。 主に花を咲かせるのは11~12月。一度だけ6月に開花していました。 ’18.12.5撮影 今年は少し離れた場所にも咲いていました。 花期終盤ではありますが、12月に青い花をつけている元気者です。 ’18.12.5撮影 ’18.12.5撮影 ’15.6.1撮影 気になって、昨年の場所に行ってみると、なんと花が咲き始めています。 あまりの増え方に、驚いているとアサギマダラがやってきました。 ヒヨドリバナなどと同様にこの草にもフェロモンを生成するのに必要なPA(ピロリチジンアルカロイド)を含むのではと、 一端、鎮火していた興味にまた火がつき、あれこれ調べ、シナグロッサムにたどり着きましたました。 和名はシナワスレナグサとついていますが、ワスレナグサ属ではなく、オオルリソウ属です。 しかし、Web上のシナワスレナグサとは、同じものとは思えなくなり、 謎のオオルリソウに戻ってしまいました。 初めは花期の違いから、オオルリソウとは別物ではと思ったのですが、 6月に咲く株もあるので、オオルリソウかな。 ’15.6.1撮影 この場所はこの年だけ大群生し、翌年はほとんど姿を消しました。 ’15.6.1撮影 ’15.6.1撮影 ’15.6.1撮影 花柄、果柄が短いので、オニルリソウではなく、オオルリソウに似ています。 久山町(福岡県) |
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