シタキソウ (別名オキナワシタキヅル)'12-2

シタキソウの別名で同種のようです。






同じ日にシタキソウらしき個体も見たのですが、
オキナワシタキヅルのほうが反り返り方が強く、後ろにくるりと巻き込んでいる花が多く、花が小さく見えます。
萼片も反りぎみで、横顔も違って見えました。

’12.6.22撮影 福岡県


シタキソウとオキナワシタキヅルを区別している図鑑もありますが、
YListによると
<  シタキソウ 標準 Jasminanthes mucronata (Blanco) W.D.Stevens et P.T.Li >
従来の学名のシタキソウとオキナワシタキヅルはシノニム(同物異名)となっているので、同種ということになります。

APG分類体系ではガガイモ科はキョウチクトウ科に分類されています。
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  *従来の分類体系ではガガイモ科
シタキソウの別名
オキナワシタキヅル(沖縄舌切蔓)/キョウチクトウ科 シタキソウ属 /つる性常緑多年草/5〜6月 /九州〜沖縄
  他の樹木にからまって伸び、8〜12mに達する。葉は対生、卵形または円状楕円形。葉腋から集散花序を出し、
  白色で芳香のある花を2〜3個つける。花冠の下部は細い筒になり、先は深く5裂し、強く反り返る。直径は約3cm。

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