ナガバノタチツボスミレ


                                   ’20.1.10撮影 四王寺山(福岡県)

暖冬のためか1月でも花を咲かせていました。



                                  ’20.1.10撮影 四王寺山(福岡県)





                                      ’19.2.24撮影 四王寺山(福岡県)

こんなに根生葉が多く、先が丸っぽいものが多いと、ニオイタチツボスミレと迷ってしまいます。
その時は葉の色と花柄。
ナガバノタチツボスミレの葉は暗緑色で、花柄は無毛、
ニオイタチツボスミレは明るい緑色で、花柄は有毛が多いです。



            ’19.2.24撮影 四王寺山(福岡県)


簡易舗装の山道に今年もナガバノタチツボスミレが咲き始めましたが、まだ僅か。
あら、例年並み!
いつもは土手側が早く咲き始めるのに、今年は反対側から...何故?
暖冬ですが、小雨で乾燥気味、目覚めの早い花たちは咲くのを戸惑っているのかしら。



                                     ’15.2.24撮影 四王寺山(福岡県)




                   ’15.2.24撮影 四王寺山(福岡県)


里山ではナガバノタチツボスミレが春を待ちきれず、咲き始めました。
九州北部の低山では3月中旬くらいから沢山見かけます。
タチツボスミレより花色が鮮やかで、葉を見なければ、ニオイタチツボスミレに似ています。

ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)/タチツボスミレ類 /3下〜5月上 /本(静岡以西)、四、九
  茎葉は細長く、長卵形〜披針形。花のあとは10cmに達する。草丈は10〜15cm。托葉は深く切れ込む。
  根生葉は心形であまり長くならない。葉脈や葉裏が紫色を帯びるものが多い。花は 直径1.5〜2cmで淡紫色、
  タチツボスミレより色が濃く、中心部の白色が明瞭。

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