モミジハグマ '12








まだ咲き始めたばかりで、大半の株は蕾、開花した2株が目立っていました。
オクモミジハグマより葉が深く切れ込んでいます。

参考: オクモミジハグマ


’12.9.4撮影 三郡山地(福岡県)
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 Ainsliaea acerifolia Sch.Bip. var. acerifolia
モミジハグマ(紅葉白熊) /キク科 モミジハグマ属 多年草 / 8~10月/ 本(近畿地方以西)、四、九
山地の林内。草丈40~80cm。茎は叢生することも単生のこともあり、長い毛が疎らに生える。葉は茎の中部に4~7個がやや輪状につき、腎心形~円心形で長さ6~12cm、。縁は深く掌状に裂けるところがよく似たオクモミジハグマと異なる。頭花は穂状に多数つき、横向きに咲く。小花は3個、花冠は白色で4~5裂する。総苞は筒形で長さ1.2~1.5cm。ハグマ(白熊)というのは仏具の払子(ほっす)に使うヤクの毛のこと。 

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