モッコク


                                ’23.12.9撮影 四王寺山(福岡県)

光沢のある葉、香りある花、赤く色づく果実と新芽と四季折々の表情を見せてくれることから
庭木として評価が高いようです。



                               ’21.7.11撮影 四王寺山(福岡県)

花の中心に円盤状の柱頭が見えないので、雄花のようです。



                                ’21.7.11撮影 四王寺山(福岡県)

近くに行くとほんのりと香ります。クリーミーな優しい香り、言葉にするのは難しい。
セッコクの香りに似ていると言われていますが、こんな香りだったかしら??

 Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Bedd.
モッコク(木斛)/モッコク科(サカキ科)モッコク属 常緑高木/花6~7月 果実10~11月/関東地方以西~沖縄
別名アカミノキ 高さ10m。葉は枝先に集まり互生、長楕円状倒卵形で厚い革質、光沢がある。葉腋から長さ1~2cmの湾曲した花柄を出し、径約2cmの白色の5弁花を平開する。両性花の株と雄花だけの株がある。雄しべ多数。果実は球形で紫赤色に熟して裂け、赤色の種子を出す。材は堅く、床柱、器具など。樹は庭木とされる。 

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