カラスノゴマ

                  ’12.9.12撮影 八女市(福岡県)


                  ’12.9.12撮影 八女市(福岡県)

生存競争がたいへんそうな山地道ばたでも、群生していました。




              ’05.10.30撮影 黒髪山(佐賀県)

こちらのカラスノゴマは低山の岩場でがんばっています。
蒴果のなかの種子が和名の由来なんですが(諸説あり)、
人の食用にならないから、動物や鳥の食べ物にするケース、多いですね。
食用にならないゴマということでは、シソ科のイヌゴマを思い出します。
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Corchoropsis crenata Siebold et Zucc.                    *APG分類体系、従来の分類ではシナノキ科
カラスノゴマ(烏の胡麻) / *アオイ科 カラスノゴマ属  1年草 / 8~9月 / 本、四、九
  道ばたや畑など。種子をカラスが食べるゴマに喩えた。高さ30~90cm。茎や葉や萼、蒴果などに星状毛が多い。
  葉は互生、卵形。花は葉腋に1つずつつき、黄色で直径1.5~1.8cm。花弁5,雄しべは10~15あり、そのなかに
  雄しべより長い仮雄しべが5ある。蒴果は細長く長さ2.5~3.5cm。

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