ホシナシアケボノソウ (フナシアケボノソウ) & アケボノソウ


                                   ’23.9.25撮影 福岡県

お顔が少し違うアケボノソウです。
フナシアケボノソウと呼んでいましたが、Ylistを見ると
標準名はホシナシアケボノソウで、フナシアケボノソウは別名になっていました。



                                    ’23.9.25撮影 福岡県



                   ’23.9.25撮影 福岡県

遠目で見ると、気が付きませんが、これくらい近づくと黒い斑がないことがわかります。



                                    ’23.9.25撮影 福岡県

普通のアケボノソウと一緒に咲いているので、比べてみました。
普通のアケボノソウよりスッキリしたお顔ですが、少し物足らないような。

今まで考えたとこがなかったのですが、比較して見ると、
黒い斑はどんな役目をしているんだろう??、、、、
黄色の蜜腺溝を目立たせるためでしょうか。
疑問は解決しません。



アケボノソウ

          ’08.9.24撮影  三郡山地(福岡県)



           ’08.9.24撮影  三郡山地(福岡県)

たくさん群生しすぎて、どう撮っていいのかわかりません。
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 Swertia bimaculata (Siebold et Zucc.) Hook.f. et Thomson ex C.B.Clarke f. impunctata (Makino) Satake
ホシナシアケボノソウ(星無し曙草)別名フナシアケボノソウ(斑無し曙草)/リンドウ科 センブリ属 1~2年草 
  
花冠に斑点がない品種.。 
 Swertia bimaculata (Siebold et Zucc.) Hook.f. et Thomson ex C.B.Clarke
アケボノソウ(曙草)/ リンドウ科 センブリ属 1~2年草 / 9~10月 / 北海道~九州
 
  
山地の湿ったところ。草丈50~80cm。根出葉は大型で花時には枯れる。茎葉は卵形~披針形、長さ5~10cm、幅2~4cm。先は鋭頭、基部はくさび形、鋸歯はなく、3~5本の脈が目立つ。花は疎らな集散花序になる。花柄は長さ1~5cm。花冠は白色~乳白色、4~5深裂し、裂片は広倒披針形で長さ10~13mm、裂片の中央よりやや上に、円形で径約1.5mmの黄緑色の蜜腺溝が2個あるが蜜腺溝のまわに毛はなく、その上に濃緑色の斑点がある。萼は4~5深裂し、裂片は広披針形で花冠裂片より短い。雄しべは花冠裂片と同数で、その基部につく。和名は花冠の裂片に黒紫色の斑点があるのを夜明けの空に見立てたといわれている。 稀に花冠に斑点がない品種として、ホシナシアケボノソウ(フナシアケボノソウ)がある。

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