ヒメアザミ


                 ’05.9.23撮影 三郡山(福岡県)



              ’05.9.23撮影 三郡山(福岡県)




                ’03.11.2撮影 福智山(福岡県)


北部九州の里山では秋が深まる頃、多く見られます。
ツクシアザミと対照的に威圧感がありませんが、ほっそりとすらりと伸びた姿に個性を感じます。

ヒメアザミ(姫薊) / キク科 アザミ属 多年草 / 8〜10月 / 本(近畿以西)〜九
  草丈は1〜2m。茎は上部で枝分かれし、下部には白毛が多い。根出葉は花時には枯れ、茎葉は長楕円形で、
  幅は細く羽状に浅〜中裂し、基部は茎を抱く。頭花はやや穂状に多数上向きにつき、紅紫色で長さ16〜18mm、
  総苞は筒状で、幅7〜10mm、総苞片は8列で、煉瓦状に重なり開出せず、クモ毛がある。

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