ハダカホオズキ
’15.9.13撮影 福智山(福岡県)
果実が萼に覆われないので、ハダカホオズキになったそうです。
果実は液果で、熟すと赤くなります。
他に山地でみかける仲間にヤマホオズキ、イガホオズキは萼が大きくなって液果を包みます。
’04.9.5撮影 福智山(福岡県)
’04.9.5撮影 福智山(福岡県)
’12.9.4撮影 三郡山(福岡県)
ハダカホオズキ
(裸酸漿) / ナス科 ハダカホオズキ属 多年草 / 8〜9月 / 本、四、九、沖
山地の林縁。和名はホオズキの実は萼にすっぽりと覆われるが、ハダカホオズキの実は萼に覆われないこと
から。茎の高さ60〜90cm。葉は無毛で薄く、卵状長楕円形または長楕円形で先はとがる。2〜4個の花柄
が葉腋から下がり、下向きに花をつける。花冠は淡黄色で直径8mmほど、先は5裂し、裂片は反り返る。
液果は球形で直径7〜10mmで赤く熟す。
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