ギンリョウソウ


                                      ’21.5.6撮影 四王寺山(福岡県)




                                ’21.5.22撮影 四王寺山(福岡県)

ギンリョウソウの果実は液果で下をむいたまま熟します。
よく似たギンリョウソウモドキの果実は蒴果になり上を向きます。






                                   ’02.5.3撮影 求菩提山(福岡県)



ギンリョウソウ ’05.5.15撮影 求菩提山
                                  ’05.5.15撮影 求菩提山(福岡県)

花の中をのぞいてみると、柱頭の縁の藍色と周りをとりまく黄色の葯がが怪しく美しい。
よく似たアキノギンリョウソウは柱頭の色が青くないらしいのですが、
花は真下を向いていて、先端があまり開かないので、中の様子がわかりません。



               ’05.5.15撮影 求菩提山(福岡県)

おちびさん、肥満気味一家?スリム一家?
いろんなギンリョウソウたちがニョキニョキしています。
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*APG分類体系、従来の分類ではイチヤクソウ科またはシャクジョウソウ科
Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara 
ギンリョウソウ(銀竜草)別名:ユウレイタケ /*ツツジ科 ギンリョウソウ属 菌従属栄養植物 /5~6月/ 日本全土
  和名はうろこ状の鱗片葉とうつむいて咲く花の様子を竜の首に見立てた。山地のやや湿った場所。葉緑素を持たないので
  全体が透明感のある白色をしている。花は花時、下向き~斜め下向き。筒状鐘形で、萼片は1~5個、花弁は3~5個。
  雄しべは10個、柱頭はきのこ状で縁は藍色。果実は液果となり、下を向く。稀にピンクに色変わりした個体もあるが、
  色がついているのは花の内部にある子房で、花弁とがく片は透明~白色である。キリシマギンリョウソウは花弁と萼片が

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