ギンレイカ (別名:ミヤマタゴボウ)


           ’03.6.21撮影 野峠(福岡県)



                 ’03.6.21撮影 野峠(福岡県)

地味な花なのですが、これだけ地味だと個性的。
もう少し気合いを入れて開いてほしいな。これで精一杯なの?




              ’20.6.16撮影 宇美町(福岡県)


              ’20.6.16撮影 宇美町(福岡県)



               ’07.6.16撮影 福智山(福岡県)

 Lysimachia acroadenia Maxim.
ギンレイカ(銀鈴花) / サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 / 6~7月 / 本、四、九
別名:ミヤマタゴボウ 林内の湿り気の多いところ。草丈30~70cm。茎は直立して上部で分枝し、稜がある。葉は互生し広被針形~狭卵形で、長さ5~14cm、幅1~3cm。先は鋭く尖り、基部は次第に狭まって翼のある柄となる。裏面には赤褐色の細点が散らばる。花は枝先に総状花序を伸ばして10~30個つき、花冠は鐘形で花時でもあまり開かず、やや赤みを帯びた白色で長さ5~6mm、先は5裂し先は円い。雄しべは花冠と同長かわずかに長い。萼と花柄にはまばらに腺毛が生える。果実(蒴果)は球形で径約5mm、熟すと先が5裂する。 

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